女子学生に聞いてみた 経済学部のGood Point

中央大学経済学部の学びのポイントは「ゼミナール」と「グローバル人材育成」、「キャリア教育」の3つ。論理的思考や国際感覚、ビジネス的な視点が身につくカリキュラムが組まれています。
今回は4つの学科の女子学生の皆さんに、そんな経済学部の学びの魅力を聞いてみました。

ゼミナール

経済学的思考と多角的な視点が身につくことがゼミナールの魅力です

―ゼミを選んだ理由と、今学んでいることを教えてください

担当の先生の多角的な考え方に惹かれて、財政論のゼミに所属しました。2年次は「経済学的想像力」を鍛える目的で、身近にある物事を常識にとらわれずに議論し、視野が広がりました。

西垣成果主義と日本の雇用慣行の均衡について知りたいと考えて、労働経済が専門のゼミに入りました。就職にも関わるテーマですので、将来選択に役立つことをいろいろと学んでいます。

阿波連私の所属するゼミでは国際経済や多国籍企業を研究しています。新潟でインバウンド促進の調査を行い、5カ国語のパンフレットなど、地域連携で取り組んでいる実態がよく分かりました。

矢野自由にテーマ設定できるゼミを選びました。ここ数年、立川市と連携して地域活性化策を具体化する取り組みもしているので、そちらにも関心があります。

―ゼミで学んで成長を実感したのはどんなことですか

普段から経済学的視点で考える習慣が身につきました。たとえば消費増税に関する財政的な議論など新聞やニュースの内容がより深く理解できるようになりました。

阿波連私もそうですね。野菜など買い物をするときでも、原価や流通コストのことを考えています。企業が製品の価格を決める意図など、興味深いことがたくさんあることに気づきました。

グローバル人材育成

ゼミ合宿や留学など海外に出る機会が多いのも魅力

―海外研修や留学で、どんなことを学びましたか

矢野ゼミ合宿でシンガポールとマレーシアに1週間ずつ行きました。それぞれの大学で学生とディスカッションをし、企業訪問も行いました。現地の学生と比べて英語力の不足を痛感し、帰国後すぐにTOEIC の勉強を始め、短期留学に行く予定です。

私たちもゼミで韓国に行き、釡山市の大学で学生と討論をして、サムスンにお勤めの方から韓国経済についてのレクチャーを受けました。海外での研修はインパクトが強く、得るものも多いです。

阿波連私はオーストラリアに語学留学をしましたが、短期留学はできるだけ行った方がいいというのが実感です。

そうですね。私も語学留学でアメリカに行きました。次は長期留学をして英語力をもっと鍛えたいです。経済学部は留学する学生を支援する給付奨学金が充実しているので、どんどん利用したいと思っています。

キャリア教育

授業の中でビジネススキルが身につくのが経済学部のメリット

―ビジネスプロジェクト講座は受講されましたか

矢野企業の方から課題をいただき、ご指導いただけたのは貴重な経験で、ビジネスの厳しさを実感しました。それ以降はどんなレポートを書く場合でも曖昧な調べ方はせず、論拠を明確にするようになりました。

―3年生になるとインターンシップが始まりますが将来どんな仕事に就きたいなど、考えていることはありますか?

西垣最近、航空業界に興味があり、数学を勉強しています。ICT 系の仕事も視野に入れていますが、マーケティングなど、必要なスキルが授業で修得できるのは経済学部のいいところですね。

阿波連海外インターンシップはぜひ履修したいです。グローバルな仕事に興味がありますし、ゼミで鍛えられたプレゼンテーション力を活かせる仕事を見つけたいと思います。

経済学部の魅力

経済学部なら自分に合った道が必ず見つけられます

―最後に受験生に向けてひと言ずつお願いします

阿波連経済学という太いレールに乗れば、その先の目標も見つけられます。将来の目標を大学で探したいという人にもお勧めしたいですね。

西垣AIでこれからの社会は大きく変わります。どんな分野に進むにしてもICTの知識やスキルは間違いなくプラスになります。

矢野留学や給付奨学金制度が充実しており、教職員の方も熱心に支援してくれます。上手に使えば、想像以上の経験がきっとできます。

授業やゼミなど、選択肢は多彩ですし将来の自分をつくるチャンスにも恵まれています。意欲をもってきてください!