山﨑 朗ゼミ
Akira Yamasaki seminar
演習テーマ『地域創生のデザイン』
演習テーマ『地域創生のデザイン』
地域創生にチャレンジしている自治体、企業、NPOを題材として、新しい地域創生のモデルを学びます。キーワードは「逆6次産業化」、「新しい公共」、「バイオマス・太陽光発電」、「地域イノベーション」、「都市のグローバル化」、「国土の末端地域の先端化」、「CSV」、「本社機能の地方移転」です。具体的には、武雄市における新しい図書館・農業・教育政策、福岡市や沖縄の離島の国際化戦略、環境モデル都市・飯田市のおひさまカンパニー(NPO)、福島医療機器クラスター、東九州メディカルバレー構想(大分県+宮崎県)、北海道で人口が増加している東川町の地域創生などです。
演習1ではまずテキストの輪読を通して、地域創生の基本概念と先進モデルを学びます。ゼミ合宿も年1回行われます。航空券やホテルの予約、アポ取り、報告書作成は学生主体で進めます。
ゼミ生みんなで論文のテーマや内容、構成について検討し、積極的に懸賞論文に応募しています。これまでにJCCA(建設コンサルタンツ協会)、九州運輸振興センターの懸賞論文で優秀賞、タップアワードで学生賞、みずほ学術振興財団とNRI(野村総合研究所)学生小論文コンテストではそれぞれ佳作を受賞しています。
自由で活発な意見交換を行える楽しく和気あいあいとした雰囲気で活動しているゼミです。地域創生や産業開発に強い関心のある学生のみなさんのエントリーを心待ちにしています。
・4年生18名(女子5名)、3年生4名(女子0名)、2年生14名(女子6名)が所属しています。ゼミ生には、附属高校出身者はもちろんのこと、北海道から九州までいろいろな地域出身の学生がいます。写真の左側は奄美大島、右側は石垣島を訪問したときの写真です。
・全国どこでも調査したい地域を選べます(これまでに訪問した主な地域は、京都市、佐賀県武雄市、福岡市、札幌市、宮崎市、奄美大島、五島列島、石垣島、宮古島など。)。2023年度は北海道の東川町で調査します。
・1年生の語学と体育の単位をすべて修得済みのこと。原則として、GPA2.5以上。
・産業や地域に強い関心を持っていること。