山﨑 朗ゼミ
Akira Yamasaki seminar
演習テーマ『地域創生の新しいデザイン』
演習テーマ『地域創生の新しいデザイン』
定年退職のため、演習3を継続して担当することができません。みなさんの演習3の担当者は、産業経済部門のどなたかの先生となります。私が担当できるのは演習2までですので、注意してください。そのため、演習1の採用者数は、5名から7名程度となる予定です。応募者は、レポート(2,400字程度)の事前提出が必要ですので、確認のうえ、締切日・時間までにメールで送信してください(ワードの添付ファイル)。オンラインでの面接を実施します。
地域創生にチャレンジしている自治体、企業、NPOを題材として、新しい地域創生のモデルを学びます。キーワードは「逆6次産業化」、「新しい公共」、「バイオマス地域創生」、「地域イノベーション」、「都市のグローバル化」、「国土の末端地域の先端化」、「CSV」、「本社機能の地方移転」、「金融地域創生」です。具体的には、日本の国土形成計画の役割と課題、福岡市や沖縄の離島の国際化戦略、九州の半導体クラスター、温泉都市の産業クラスター化、北海道で人口が増加している東川町の地域創生などです。
ゼミ生みんなで論文のテーマや内容、構成について検討し、積極的に懸賞論文に応募しています。これまでにJCCA(建設コンサルタンツ協会)、九州運輸振興センターの懸賞論文で優秀賞、タップアワードで学生賞、みずほ学術振興財団とNRI(野村総合研究所)学生小論文コンテストではそれぞれ佳作を受賞しています。
自由で活発な意見交換を行える楽しく和気あいあいとした雰囲気で活動しているゼミです。地域創生や産業開発に強い関心のある学生のみなさんのエントリーを心待ちにしています。
・4年生14名(女子5名)、3年生13名(女子6名)、2年生12名(女子5名)が所属しています。ゼミ生には、附属高校出身者はもちろんのこと、これまで北海道から九州、沖縄県までいろいろな地域出身の学生がいました。写真の左側は奄美大島、右側は石垣島を訪問したときの写真です。
・全国どこでも調査したい地域を選べます(これまでに訪問した主な地域は、京都市、佐賀県武雄市、福岡市、札幌市、宮崎市、奄美大島、五島列島、石垣島、宮古島など)。2025年度は、3年生は京都・大阪、2年生は北海道東川町を調査対象地域としています。
・1年生の語学と体育の単位をすべて修得済みのこと。原則として、GPA2.5以上。
・産業や地域に強い関心を持っていること。