高村 直成ゼミ
Naoshige Takamura seminar
演習テーマ『アウトドアスポーツマネジメント』
演習テーマ『アウトドアスポーツマネジメント』
スポーツマネジメントとはスポーツの価値を高めるための手法や考え方といえますが、本ゼミでは、特にアウトドアスポーツのマネジメントについて学びます。
近年、スポーツツーリズムを通じた都市や地域の活性化などが広がりつつあります。その中でも、都市経営という視点に立ってメジャースポーツを集客の原動力にするアメリカのメジャーシティー型のスポーツツーリズムではなく、日本では「地方」と「自然」がキーワードになると考えられています。そして、日本型のスポーツツーリズムにおいて最もポテンシャルが高いといわれているのがアウトドアスポーツです。
登山やトレッキング、カヤックやラフティング、各種マリンスポーツやスキー、スノーボードといったウィンタースポーツなどのアウトドアスポーツは何といっても人気がありますし、さらにはキャンプやグランピングなど自然を楽しむ活動にたいする認知のひろがりや、アウトドアギアの進化・ファッション化で、ライフスタイルとしても幅広い層に人気が拡大しています。
2年次には「アウトドアスポーツとは何か?」「プログラム運営の方法」「スポーツマネジメントの多様性」といった理論的な背景を、文献や実習から学んでいきます。ゼミ合宿では、自然の中に身を置き、自分たちの技術や感性を高めるために活動します。
3年次には、実際のプログラムの立案、運営を一つの柱にしたいと思います。ウィルダネスと呼ばれるようなまったく手つかずの、自然というのは、ごく一部といわれる、我が国の現状を考え、里山、里地、あるいは都市の自然を活用したプログラムを立ち上げることができればと考えています。
もうひとつ、アウトドアスポーツ運営の実態調査をとおして現場を知ろうということをテーマとします。プログラム運営、用具販売、選手強化、アウトドアスポーツ振興など、様々な視点からアウトドアスポーツに関わる現場へ足を運び、4年時に作成する演習論文につながるような課題を見つけてほしいと思います。
4年次には、アウトドアスポーツに関連した様々な視点から、各自の問題意識で論文作成に取り組んでもらいたいと思います。