大熊 一寛ゼミ
Kazuhiro Okuma seminar

演習テーマ『持続可能経済への転換(GX)』

活動内容

現代経済は、環境問題をはじめとする持続可能性の危機に直面して、大きく変化しつつあります。再生可能エネルギーやグリーン産業が拡大しつつあり、地域経済の活性化につなげようとする取組も広がっています。こうした動きは、環境と同時に社会と経済をよりよい方向に変えていく突破口にもなるものです。
このゼミでは、まず持続可能性の問題の本質について理解を深めた上で、起こりつつある変化の焦点として地域経済と産業構造に注目して、先進事例の調査や経済分析を行い、政策について考えていきます。

具体的な活動として、まず、2年次には、文献を輪読しながら現代経済の持続可能性や社会経済の将来展望について議論するとともに、分析手法の基礎も学び、3年次に行う調査研究の基礎を固めます。その後、3年次には、グループワークとして、自ら設定したテーマについて調査研究を進め、政策提言を含む論文を作成し発表します(学内やインターの大会)。調査研究では、テーマに応じて、自治体・府省、企業等への現地調査・ヒアリングや、産業連関分析などの経済分析を行います。そして4年次では、学習の集大成として卒論を作成します。
こうした活動を通じて、持続可能経済への変化に関する知識や調査・分析の方法を学ぶとともに、チームワークやディスカッションなど社会で必要となる仕事力も養うことを目指します。

ゼミ紹介

このゼミは2026年度から新規に開講します。参加する皆さんと一緒にゼミを作っていくことになります。それぞれの関心や自主的を大切にしながら、楽しく研究活動を進めていきたいと思っています。ゼミ生からイベントなど様々な活動を提案してもらうことを期待しています。
なお、前任校のゼミでは、再エネと地域づくりに取り組む会社や自治体に現地調査に伺い、グループ研究として再エネの地域経済効果やEV化の経済影響を分析し、関係自治体に発表するなどの活動を行ってきました。卒業生は、様々な企業、公務員、大学院(政策系など)に進んでいます。
担当教員は、環境省で政策立案などの行政実務に長年携わりながら、経済学研究に取り組んできました。そうした経験も活かしながら、「現実」と「理論」の両面を大事にして、一緒に学んでいきたいと考えています。

教員プロフィール
研究者情報データベース

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