中谷 康司ゼミ
Yasushi Nakatani seminar

演習テーマ『スポーツ・伝統芸能と現代社会』

現在3代目が演習論文(演習3)に取り組んでいます!

スポーツあるいは伝統芸能などに実際に取り組んでいるか、あるいは強い興味を持っていて、それらに対する理解を深めることから、社会や経済に対する認識を高めようという意欲のある学生に集まってもらいたいと思っています。

スポーツや伝統芸能はそれぞれが独自の歴史や文化を持つとともに、都度、社会や経済の影響を受けながら変化していっています。自分自身の取り組んでいるものの歴史や社会的・経済的背景、運営の仕組みを学び・調べることによって、単なる消費者としてそれらと関わるのではなく、主体的にマネージメントへ参加していけるような素養を養ってもらいたいと考えています。初めは関係するテキストの分担発表から関連知識を学習するとともに、発表・討論の方法に磨きをかけていきます。その後、グループで小テーマを持って、研究手法(文献検索や調査・分析など)を身に付け、最終的に個々人のテーマを決めて取り組んでいきましょう。

身近な課題の背景を探求することによって、自分自身のおかれている社会や経済状況に対する理解を深めながら、リサーチ・マインド(研究・探究心)を育成します。今まで何も考えずに当たり前と思って取り組んでいたことを、どういう経緯でこうなったのか、どういう意図でこうなっているのかなど、問題意識を持って見つめる目を養ってもらうとともに、単なる主観的見解にとどまらず、疑問に思ったことを実証的に調べてみる力(検証力)を身につけてくれることを期待します。

それぞれの興味に沿って幅広く勉強しています。既成の分野にとらわれず、皆さんとともに興味に対して忠実に探求を重ねられればと思っています。

楽しい活動の拠点になるようにしましょう!

年次ごとの活動

2年次

演習1ではテーマに関するテキストをグループで分担して発表し、討論を通して内容について理解を深めます。

3年次

演習2では、グループごとに小テーマを持って、文献研究(書物や既刊の論文を調べる)や必要に応じて調査(アンケートなど)をおこないます。また、自分自身のテーマを決め、上記の過程で身に付けた方法を用いてテーマに関する情報収集・調査をおこないます(プレゼンテーション大会にも出場しています)。

4年次

演習3では、各自のテーマにて論文を作成します。

※概ね上記のような予定を考えていますが、ゼミ員の興味や意欲、ゼミ員全体の方向性により機能的に変化させます。
※その他、皆さんと相談しながら様々な企画(懇親会・合宿など)をしていきたいと思います。

教員プロフィール
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