牧野 武彦ゼミ
Takehiko Makino seminar

演習テーマ『英語音声学・英語学・言語学』

年次ごとの活動

2年次

(1)言語学の基本についての学習、(2)英語音声学への導入とそれに基づく英語発音の訓練、この2つを、英語で書かれたテキストを用いて行います。

3年次

前期

2年時に引き続き、英語で書かれたテキストを用いて英語の標準的な発音を学習・練習します。

夏季休暇

ロンドン大学で開催される「英語音声学夏季講座」(Summer Course in English Phonetics)に参加します(希望者。情勢によりオンライン開催となる可能性あり)。

後期

発音以外のことばの様々な側面についての研究方法を、主に英語文献を読みながら学びます。

4年次

後期

受講者各自でテーマを定め、論文を執筆します。ゼミでは途中経過の報告などをしながら討論します。

ゼミ紹介

このゼミは、英語や、母語である日本語、その他の外国語、更にはことば一般について関心がある皆さんの興味に応えようとするものです。

多くの皆さんは、これまでの英語学習の過程で発音を体系的に学習・練習する機会がほとんどなかったと思います。このゼミの第一の目的は、音声学の枠組みを用いて、このギャップを埋めることです。音声学はまた、ことばの研究の基盤となるものです。ここを出発点とすることによって、言語学全般へと学習を進めることができます。英語の発音を上達させることはもちろん、ことばの様々な側面についての調べ方・捉え方を身につけましょう。

※経済学部で言語について学ぼうとする場合、経済について学ぶのと異なり、関連するさまざまな分野についての科目が多数開講されているわけではないため、必要なことは全てこのゼミをベースにして学ばなければなりません。ゼミはもちろん、授業外でも関連する本を幅広く読んで、知識の増強や問題意識の醸成をするように心がけてください。

<オリジナル HP>ブログ「英語の音声に関する雑記帳」を不定期更新中です。

教員プロフィール
研究者情報データベース

経済学部ゼミ一覧を見る(トップページへ)