伊藤 篤ゼミ
Atsushi Ito seminar

演習テーマ『ICTの社会応用』

活動内容

伊藤篤ゼミでは、今後の社会基盤となるIoTとAIを活用できるスキルを身につけることを目指し、企業との共同研究を通じIoTとAIによる問題解決のための技術開発を行うとともに、ビジネス化のプロセス理解、その過程における課題の把握等を学んでいます。また、企業のエンジニアや経営者との対話の場を設けることで、内外のICTビジネスの最新動向を把握します。このほか、年に一度、海外におけるICT産業の実態や、ICTの行政への利用の最新動向の把握のためにシリコンバレーの会社や東南アジアの政府機関等の訪問・調査を行っています。今年度は台湾への訪問を予定しています。

共同研究テーマ

  1. 運転者の心理状態推定と次世代の車社会のあり方の研究
  2. ICTによる観光支援の研究(ビーコン応用・食文化情報発信)
  3. 老朽化する都市インフラ診断技術の研究
  4. 酪農業や水産業の活性化、高付加価値化に関する研究
  5. アドホックネットワークやLPWAの応用に関する研究(IoT応用、LBS、高齢者や障害者支援など)

これらのテーマをゼミ生で分担して研究し、年に一度、研究成果を学会で発表することを目標に活動しています。研究以外に、学内学外問わず、開発コンテストやビジネスコンテストなどの大会に多数参加しています。

伊藤ゼミでは企業や他大学と共同研究を行うことで、学習の内容を机上の空論で終わらせることなく実践的に学ぶことを目指しています。特に、必要に応じてICTデバイスを作成しデータを取得し、アプリを開発して分析するという流れを実践的に学びますが、わからないところはサポートしますので、今まで情報系・プログラミングの勉強をしたことがないという方でも安心です。

教員プロフィール
研究者情報データベース

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